「高熱が出る熱風邪対策」
今回は「熱風邪」の症状と対策について紹介します。

「熱風邪の特徴」
熱風邪の大きな特徴はすぐ高熱が出て、のどの痛みから始まるということです。寒気がなく、むしろ「ふとんをかぶると暑い」という状態です。汗をかく、粘りのある痰が出る、尿・鼻水が黄色い、といった症状もあげられます。

「熱を冷ます」
冷え風邪とは逆に身体を冷やし、熱を冷ます食材をとることが必要です。ネギやショウガを取り入れると、どんどん熱が上がって悪化するばかりなので注意が必要です。ちなみに、風邪の妙薬として知られる「葛根湯」が有効なのも、冷え風邪まで。この段階では遅いです。

「おすすめの食材」
おすすめは大根、白菜、トマト、キュウリなどの「食べる氷枕」食材です。とくに大根は身体にこもった熱を冷ますとともに、のどの痛みや咳にも効果的。加熱せずに大根おろしなど、生で取り入れましょう。オレンジやグレープフルーツもクールダウンに役立ちます。ミント、菊花のお茶も身体にこもった熱の発散におすすめです。