「乾燥時期に合わせたスキンケア」
乾燥時期のスキンケアには夏と違う乾燥に適した保湿成分のスキンケアを使うとより効果的です。

「1.セラミド類」
セラミドは私たちの肌に存在している成分で、水分を挟み込む働きがあります。さらに、肌を外部の刺激から守る働き（バリア機能）の上で必須の成分です。年齢を重ねるとセラミドは減少していくため、かさつきなどの肌の乾燥を感じやすくなります。成分には、「セラミド○○」と表記されていることが多いです。

「2.ヒアルロン酸」
水に溶けるタイプの保湿成分で、水分を抱え込む働きがあります。ヒアルロン酸は1gで6リットルもの水分を保つことができ、肌の潤いやハリを与えてくれます。

「3.スクワラン」
油性の保湿成分で、肌にもともと存在している皮脂膜の成分に近いと言われています。皮脂膜は私たちの肌の表面を守り、乾燥を防いでいます。ベタベタするからと取り除きがちな皮脂ですが、実は肌の保湿の上では重要とされており、皮脂も加齢と共に減少するため、肌は乾燥しやすい状態になります。

スキンケア用品に配合されている成分はアイテムの裏側を見れば簡単にわかります。また各社推している成分はパッケージなどに書かれていることも多いです。乾燥が気になる方はこれらの成分を参考に、ご自身の肌に合うアイテムを見つけてみてはいかがでしょうか。

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